ストレージ
ストレージには、ディスクのパーティション、USB メモリ、外付けドライブ、ネットワークドライブ、WSL ディストリビューション、スマートフォンやカメラなどのポータブルデバイスが含まれます。サイドバーと「この PC」から開けます。
WSL とポータブルデバイスは Windows のみで利用できます。macOS と Linux のサイドバーのストレージページにはボリュームを表示します。サイドバーのタブ列でストレージを選択すると、各場所を確認できます。
サイドバーのストレージページ
ストレージページは、次の場所をそれぞれ 1 行で表示します。
| 項目 | 表示内容 |
|---|---|
| ローカルパーティション | ボリュームラベルと容量バー。Windows ではドライブ文字も表示します |
| USB メモリ / 外付けドライブ | 同上。取り外すと行が消えます |
| ネットワークドライブ | Windows では割り当てたドライブ文字、macOS ではマウントした共有の名前 |
| WSL ディストリビューション | ディストリビューション名と、それに合わせた色のターミナル型アイコン |
| ポータブルデバイス | スマートフォンやカメラの名前と、機器を表すアイコン |
WSL ディストリビューションとポータブルデバイスには、サイドバーの容量バーを表示しません。WSL の容量取得には起動が必要です。ポータブルデバイスの容量は、機器から情報を取得できれば「この PC」やデバイスの最上位で表示できます。
サイドバー幅に応じた容量表示
サイドバーを狭くすると、容量の表示は3 段階で短くなります。ラベルとドライブ文字は、どの段階でも全体を表示します。
| 幅 | 2 行目の表示 |
|---|---|
| 広い | 58.0 GB / 238 GB |
| 中程度 | 空き容量 58.0 GB |
| 狭い | 76% |
ページ内のすべての行で同じ段階を使用します。76% の行と 1.5 TB / 1.8 TB の行が混在することはありません。
この PC の種類列
「この PC」では列の構成が通常のフォルダーと変わり、種類には次のいずれかを表示します。列の一覧は表示モードを参照してください。
| 種類列 | 対象 |
|---|---|
| ローカルディスク | 端末に内蔵され、取り外せないパーティション |
| リムーバブル ディスク | USB メモリ、SD カード、外付けドライブ、光学ドライブ |
| ネットワーク ドライブ | Windows でドライブ文字を割り当てた共有、または macOS でマウントしたネットワーク共有 |
| ポータブル デバイス | スマートフォン、カメラ、一部のメディアプレーヤー |
ポータブルデバイスが有効な容量情報を返す場合、「この PC」に総容量、空き容量、容量バーを表示します。取得できない値は — です。ポータブルデバイスにはドライブ文字がなく、ファイルシステムも — と表示します。
macOS の種類もローカルディスク、リムーバブルディスク、ネットワークドライブを区別します。ファイルシステムには APFS、exFAT、SMBFS など、システムが返す形式を表示します。macOS と Linux にはドライブ列がありません。
種類列は、端末から取り外せるかどうかを表します。フォルダーサイズを自動計算するかどうかを決める記憶媒体の設定とは別です。設定一覧を参照してください。
ドライブ列
Windows の「この PC」には、名前の直後にドライブ列があり、C: などのドライブ文字を表示します。文字がないボリュームとポータブルデバイスは — です。この列は「この PC」専用で、通常のフォルダーに入ると消えます。
「この PC」を開くと、既定ではドライブ文字順に並びます。C:、D:、E: の順となり、ドライブ文字のない項目はその後に名前順で並びます。この切り替えは、並べ替えのキーが既定の名前のままのタブだけに適用します。このページで明示的にサイズや種類を選んだ場合は上書きしません。「この PC」から出るとキーを名前に戻します。通常のフォルダーにはドライブ列がなく、選択できないキーが残るのを防ぐためです。
0.22.0 より前に列の順序を変更していた場合、ドライブは名前の隣ではなく右端に追加されます。保存済みの順序にない列を末尾に追加することで、既存の配置を保ちます。列見出しをドラッグして移動できます。画面の配置を参照してください。
接続と取り外し
USB メモリや外付けドライブを接続すると、サイドバーのストレージと「この PC」の両方に行が追加されます。取り外すと両方から消えます。更新やタブの開き直しは不要です。
macOS でボリュームを取り出す
macOS では、システムが許可するボリュームを取り出せます。
- サイドバーのストレージ、または「この PC」で、1 つのボリュームを右クリックします。
- 取り出すをクリックします。
- 「ボリューム名」を取り出しました。取り外せますと表示されてから機器を外します。
取り出すは、取り出し可能なストレージを 1 つ選択した場合だけ表示します。複数選択、通常のフォルダー、システムが取り出しを許可しないボリュームでは表示しません。失敗すると**「ボリューム名」を取り出せませんでした**と表示します。そのボリュームのファイルを使用しているプログラムを閉じてから、再試行してください。Windows と Linux にはこのメニュー項目はありません。
WSL ディストリビューション
WSL がインストールされている端末では、各ディストリビューションがストレージに表示されます。クリックすると、ネットワークの場所と同じようにファイルシステムに入れます。
名前の一覧を表示するだけでは、ディストリビューションを起動しません。レジストリから一覧を読み取るだけなので、tessoa の起動によって停止中のディストリビューションが起動することはありません。中に入ると起動します。展開用の三角をクリックしてサイドバーのフォルダーツリーを展開する操作も、中に入るのと同じ扱いで起動します。
ディストリビューションに初めて入るときや、接続直後のネットワークの場所を開くときは、読み取りに数秒かかる場合があります。その間は一覧の中央に読み込み中…と表示します。読み取りはバックグラウンドで行うため、ウィンドウの移動やクリック、別のタブへの切り替えは引き続き可能です。
スマートフォン、カメラなどのポータブルデバイス
ケーブルで接続した Android、iPhone、カメラはポータブルデバイスとして、サイドバーと「この PC」に 1 行ずつ表示されます。クリックすると階層をたどって閲覧できます。
先にスマートフォンのロックを解除し、「ファイル転送」を選ぶなどして、この端末からのアクセスを許可してください。許可しなければシステムからストレージが見えず、tessoa にも表示されません。
現在のデバイス操作は読み取り専用で、その制限を示す表示は未完成です。 デバイスのファイルを別のプログラムへドラッグする操作は無効ですが、右クリックメニューにはコピー、切り取り、削除、名前の変更が有効な見た目で残ります。選んでも処理されず、別の場所への貼り付けは失敗します。写真を端末にコピーする場合は、当面エクスプローラーを使用してください。
デバイスの最上位では、各ストレージを「この PC」と同じ列構成で表示します。総容量、空き容量、容量バーがあり、有効な容量情報を取得できない場合は — と表示します。
ストレージ内では、機器から取得したファイルサイズと日時を表示します。フォルダーのサイズや項目数の統計は — です。デバイス全体を再帰的に調べる自動集計は行いません。
空の一覧を示す 3 つのメッセージ
デバイスの読み取りはローカルディスクより遅いため、一覧に何もない理由を次のように区別します。
| 一覧の表示 | 意味 |
|---|---|
| このフォルダーは空です | フォルダーに項目がありません |
| デバイスから項目が返されませんでした | デバイスに問い合わせた結果、0 件が返りました |
| デバイスを読み取り中… | 読み取り中です。少し待ってください |
デバイスから項目が返されませんでしたは、接続されていても tessoa がデバイスにアクセスできない場合にも表示されます。内容があるはずなのに表示されない場合は、スマートフォンのアクセス許可を確認し、ケーブルを抜き差ししてください。
iPhone 内のパスをお気に入りに登録しても、再接続後に使えない場合があります。 Windows が割り当てる iPhone の識別子は再接続のたびに変わることがあり、お気に入りはその識別子を保存します。識別子が変わると登録先にアクセスできません。Android は識別子が安定しており、この影響を受けません。
ストレージを非表示にする
使用しないパーティションや WSL ディストリビューションは、一覧から隠せます。
- サイドバーのストレージ、または「この PC」の行を右クリックします。
- 隠すをクリックします。
サイドバー、「この PC」、フォルダー選択から同時に消えます。再表示するには設定の表示範囲を開きます。下部のストレージ項目に各場所のスイッチがあり、オンが表示を意味します。
WSL ディストリビューションはサイドバーにだけ表示され、「この PC」にはありません。非表示にする場合はサイドバーの行から操作します。非表示は行を描画しないだけで、ディストリビューションの動作には影響しません。